2011年3月1日火曜日

こんにちは!
法政大学国際文化学部 稲垣研究室です。
「ぼくとわたしのすきなほん」に興味をお持ちいただきありがとうございます。
このプロジェクトに関するご意見・ご感想や
みなさんの本についての想いなどを募集しています。
コメント欄より、ぜひみなさんの声をお聞かせください。
よろしくお願いいたします!
プロジェクトに関する詳細が以下の記事にまとめてありますので、ご覧ください。

2011年2月28日月曜日

プロジェクトについて


タイトル:
ぼくのわたしのすきなほん
     ~しおりから受け取る子どもたちのメッセージ~

概要:
千代田区の子どもたちと共同で作成したしおりを、神田神保町古書店街にて配布させていただき、古書店街を利用する方にしおりを通じてメッセージを伝える。

目的:
1.神田神保町古書店街の利用者の方々と千代田区で生活をする子どもたちという、異なるコミュニティ同士の接点を作る。
2.子どもたちに、自らがワークショップで制作したものが実体化し、多くの人に見て使ってもらえることの喜びを提供する。

企画内容:
1.千代田区内の児童館で、子どもたちを対象に好きな本を絵や文章で紹介するというワークショップを行う。
2.ワークショップで集まった感想・絵を載せたしおりを制作する。
3.神田神保町古書店街の古本屋さんでしおり配布をしていただく。
4.しおりを取ってくださった方や、しおり配布にご協力いただいた方にプロジェクトに対するご意見・ご感想をいただく。
5.プロジェクトの成果発表として、しおりの絵柄やインタビュー記事などを載せた冊子を制作・配布する。

質の高いものを制作できるよう、デザイン構成に山脇美術専門学院さんのご協力をいただきます。

また、このプロジェクトは千代田区からの研究助成「千代田学」において、「地域と人々をつなぐアート・プロジェクト」についての研究・調査の一環として実施します。

2010年12月27日月曜日

しおり配ります! at神田神保町古書店街



しおりプロジェクトポスター(デザイン:3年 馬場麻子)


「ぼくのわたしのすきなほん」
~しおりから受け取る子どもたちのメッセージ~

2010年10月27日(水)~12月27日(月)(しおりがなくなり次第、終了)

開催地:神田神保町古書店街
協力:神田古書店連盟 神田児童館 山脇美術専門学院
最寄りの交通機関:都営地下鉄・東京メトロ「神保町」駅

神田児童館で子どもたちの大好きな本を絵や文章で紹介するワークショップを行い、その絵や文を使って、法政大学と山脇美術専門学院の学生が「しおり」を作りました。このしおりは、神保町神田古書店街のお店に置かせていただきます。会期中に本の街の案内所でのしおり原画展開催も予定しています。また、年明けにしおりのデザインとプロジェクトの軌跡を載せた記録集を配布予定です。このしおりが千代田区の子どもたちと古書店街を訪れたみなさんが結びつくきっかけになれば幸いです。

※このプロジェクトは、千代田区からの研究助成「千代田学」における「地域と人々をつなぐアート・プロジェクト」の一環として、法政大学稲垣研究室が行っています。千代田区の子どもたちと古書店街の人々が、「本」を通じて結ばれるプロジェクトです。

※今回は山脇美術学院(千代田区)の学生のみなさんにしおりやディスプレイ用のPOPのデザインをお願いしています。デザインやアートを専門的に学んでいる学生のみなさんに協力していただけるということで楽しいしおりが完成しました。

※ 協力していただいている古書店の一覧とガイドマップです。
 本と街の案内所にて、こちらのマップを置かせていただいています。






2010年12月8日水曜日

取材と新聞のレイアウト決め

今週のしおり班は2本立てです!


<取材>
毎日新聞キャンパる編集部さんhttp://my-campal.com/から取材の申し込みが来ました。今日取材した記事は12月17日、毎日新聞の夕刊に載ります!キャンパるさんのホームページでもアップされますので是非ご覧ください!やったー、新聞載るw


キャンパるさんはインカレサークルなので、色々な大学の方が参加しているそうです。今回私たちを取材してくださった下村さんは、まだ一年生なんだそうです。そんなに早いうちから、新聞社と提携して活動をしてると、社会勉強になりそうです!
というこで、本日は取材@神保町古書店街であります。しおりを置いてもらっているお店の方にインタビュー+私たちへのインタビュー。


例えば Q「大変だったところは何ですか?」
うーん、いろいろあった気がするのですが、何が一番大変だったのでしょうね? のりちゃんも言っていましたが、山脇さんと、印刷会社と、NIIの方と、色々な方と打ち合わせが大変でした。自分の考えていることを人に伝えるということは、なかなか難しいです。ちゃんと説明したつもりが伝わってなかったり。
さて、実際にどんな内容の記事になったかは、新聞をご覧ください♪



<山脇さんと打ち合わせ>


しおりの記事のデータを山脇さんに11月末までに送ると言っていたのに、送ったの昨日……毎回ご迷惑をおかけしています。

かなりPOPに新聞のラフを仕上げてくださいました。新聞って言うと固いイメージですが、雑誌の一ページみたいに見やすく躍動感ある感じです。お渡しした文章よりもっと削って、写真を増やしたほうがよいそうです。確かに、文字がいっぱいのチラシを読む気しませんよねー。ある程度は写真を見てカバーできそうですし。私たちの全体写真も載せたい! とおっしゃってくださいましたが、あいにく今日はみんな地味な格好をしていたので、後日写真を撮って送ることに。服の色味も大切なのだそうです。ふむふむ。

しおりがたくさん並んでいる面を表向きにおっても可愛いのですが、記事の面を表に出して、題名を目立たせることにしました。そうするとまた前書きを短くする必要が出てきて……なかなか難しいです。

「もうちょっとレトロな感じで作ってください」とリクエストを出し、さあ、打ち合わせの後は、改稿にいそしまないと!

2010年11月30日火曜日

展示やってます!

現在、古書店街にある

「本と街の案内所」プロジェクトの展示
をしています!


~11月30日迄です。



ぜひ、足を運んでみてください!

2010年11月24日水曜日

11/24 ゼミ

おおにしです。

本日は新聞の折りやレイアウトを決定して山脇さんに伝えるという目標がありました!
そこで、わたくし頑張りました!
2日間を費やし、ありとあらゆる折りやレイアウトのラフを慣れないイラレを使って作成していきました。
山脇さんとの打ち合わせ時間まで、そのラフを見ながらしおり班メンバーで話し合い…

いやあ~
なかなかひとつに絞るのは難しいもので。どのポイントを大事にして作成するかによって、最適だと思う折り方やレイアウトが変わってきてしまいます。

そこで、教室で作業をしていたほかの班のメンバーにもラフを見せて意見をもらうことに!
すると、わたし達がいまいちだと思っていた折り方に全員の賛成票が集まりました。
やはり、すべてを知っている人が思う見易さと、知らない人が見る見易さは違うのだと気づかされました。

わたし達は結局、2パターンの折り方を候補として山脇さんへ。

山脇さんともあれこれ意見を出し合い、話し合いました!
実寸大に拡大コピーなどもしていただき、よりイメージを膨らませることができました。

折り方が決定したところで、レイアウトや全体のイメージテーマなどの要望を伝えます。
「かわいい」や「レトロ」などのテーマで次の週までにラフを作っていただけることになりました!
すごく楽しみになりました!
あとは、たくさんの紙質の見本の中からイメージに近いものを選びました!
本当にたくさんの種類があって驚きですが、みんなのイメージが一致したのでよかったです。

というわけで、卒業制作で忙しいのにも関わらず、山脇さんには最後までお世話になります。
ここまでがんばってきたプロジェクトの総まとめということで、よいものができればと思います!
毎度の遅くまでの打ち合わせ、お疲れ様でした!










2010年11月17日水曜日

11月17日 レイアウト

11月10日の山脇さんとの打ち合わせでは、ディズニーランドのパンフレットのように折りたためるものか、蛇腹折りのようなパンフレットがよいなど、色々な案を検討しました。今日は、それを踏まえてレイアウトをみんなで考えてみます。



タブロイドサイズ(小さな新聞に良く使われる大きさ)やA2の大きさの紙を用意してみて、実際に実物代の紙の上にレイアウトをしてみました。一つのトピックの文字数を考えて色紙を切り、紙の上に並べてレイアウト!



新聞の折り方ですが、結局4つ折りがいいんじゃないかということで落ち着きました。
理由は折りが少ないほうが、しおりが並んでいる面が綺麗に見えるということです。


それから、新聞をA2くらい大きくするとにすると開いたときにちょっと大きすぎるかもしれないという・・・・・・しかもA2くらいだと文字を沢山入れないといけないので読みづらいのでは? という意見も。

サイズを小さくする可能性も出てきました。実際やってみないと分かりませんね。試行錯誤の繰り返しです。